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食育及び被災者支援システム他視察!

8月10日~11日会派にて視察させて頂きました。 まず、三島市を訪れ、先進的な取り組みをしている食育について加藤食育推進室長さんより説明を受けました。 三島市では、少ない予算の中で、日本一の食育推進都市にしようと決め、「三島市食育基本条例」を制定し、「食育推進都市宣言」を議会提案として全会一致で進めるなど全国的にも珍しい取り組みです。 室長さんの熱い思いが伝わってきまして、大変素晴らしい取り組みであると思いました。築地市場、場外市場を抱え食の街である本区として食育の一層の取り組みが大変重要であると考えます。 その後、三島市の大きな特徴である「街中がせせらぎ」を視察してきました。富士山の湧水であり、地域の皆様が清掃活動を行うなどせせらぎを守り親しんできております。子どもたちが元気に水遊びをしている姿が大変印象に残りました。 西宮市を訪問し、「被災者支援システム」について被災者支援システム全国サポートセンターの吉田センター長さんより御説明を受けました。阪神淡路大震災では、西宮市の市街地のほぼ全域が被災し、コンピュータ機器等も大きなダメージを負った中、日常業務と合わせ被災者を支援するシステムを構築し、復旧・復興支援に大きな力を発揮しております。この度の東日本大震災においても、「被災者支援システム」を導入したところでは、罹災証明書や義援金などの手続きが迅速に行われたとの報告もありました。 本区における危機管理対策だけではなく、全国的にこうしたシステムが導入されることが大変重要であると感じました。 中央区は、昼間人口も多く、定住人口の8割がマンションに居住しているという特徴があり、こうしたことを背景に本区に相応しい危機管理対策の1つとして「被災者支援システム」を導入すべきと考えます。 センター長さんのお話を伺う中で、「人命第一」で危機管理の基盤システムをこれまでさらに進化させながら全国の地方自治体に無償で公開・提供するなどの取り組みを伺い大変感動致しました。

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