震生湖に行ってまいりました!
書籍「地震と防災」を研鑽した中で、震生湖について紹介されておりましたので、震生湖に行ってまいりました。この湖は、関東大震災の揺れで、丘陵が200メートルにわたって崩落し、市木沢という小さな沢をせき止めて誕生しております。地震発生当時、小学校から下校中であった2人の女子生徒が土砂崩れに巻き込まれ行方不明になったとも言われております。 また、湖畔の売店付近にある句碑には、1931年地震研究のため調査に訪れた寺田寅彦氏が詠んだ俳句が一句刻まれておりました。それは、「山さけて 成しける池や 水すまし」とありました。防災意識の根底には、自然への理解が大変重要ではないかとあらためて気づかされたような気が致します。 こうした自然への認識を踏まえ、防災意識の向上に繋げていくべきと考えます。