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子育て情報発信強化事業及びユニバーサルデザインの取り組みについて行政視察に行ってまいりました!

福祉保健委員会として、倉敷市の「子育て情報発信強化事業・子育て力向上事業」及び高松市の「高松市ユニバーサルデザイン基本方針」について視察をさせて頂きました。まず、岡山県倉敷市に訪れ、「子育て情報発信強化事業・子育て力向上事業」について視察させて頂きました。倉敷市では、「子育てするなら倉敷でといわれるまち」の実現を目指し、子どもたちが元気に生まれ育つ環境づくりに積極的に取り組んでおりました。ご担当方より、?情報コーナー、①子育てハンドブック、②子育て応援マップ③WEB動画、④ポータルサイトの5つの視点から市民の皆様に「子育て」の情報発信に力を入れているとのご説明を受けました。

情報コーナーでは、市内18か所にイオンなどの民間事業所も含め子育て支援の情報のみのパンフレットスタンドを設置し、倉敷芸術大学の学生さんにデザインして頂き、わかりやすいものに工夫されておりました。また、子育てハンドブックについては、表紙のデザインから見やすくわかりやすいものを採用し、情報満載のハンドブックとなっておりました。

子育て応援マップについては、地図と施設名などの説明が大変わかりやすく工夫されており、一目瞭然で理解できるようになっておりました。動画では、倉敷芸術科学大学芸術学部の協力により制作され、大変わかりやすく子育て家庭を応援する内容となっておりました。WEB動画は、地域子育て支援センターの魅力や親子で簡単にできるふれあい遊びなどを紹介していました。ポータルサイトにおいては、情報の集約化・一元化を図っており、見やすく工夫されておりました。今後は、フェイスブックを活用し、経費の圧縮も検討していくとのことでした。

このように、子育て支援に関する様々な情報発信に力を入れるとともに、講演会等を開催し、市内地域のネットワーク化を進め子育てしやすい環境づくりに取り組むため、市民意識の高揚も進めているとのことでした。次に、高松市に訪れ、「高松市ユニバーサルデザイン基本方針」について視察させて頂きました。高松市では、認めあい、支えあい、おもてなしの心で暮らすまちを目指し、基本方針を策定しております。その中で、感じたことは、ユニバーサルデザインを進めていくうえでしっかりと研修等を行い、理解者を拡大していくことがまず基本であると感じました。

高松市では、市役所の所属長の研修を行い、推進委員を決めているとのことでした。さらに、現在推進マニュアルを策定中であり、各部署における取組をできるところから進めていくとのことでした。11月では、子ども向けの冊子を策定し、小学校3年生を対象とし授業に取り入れていくことも検討しておりました。今回の視察を通して、関係者の皆様に大変お世話になり感謝申し上げますとともに、研鑽を深めることができ今後の区の取り組みに活かしてまいりたいと存じます。

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